脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
★こどもへの『なぜ?』がこどもを救う?★
みなさん
こんにちは。
運動保育士会です。
大人であっても子どもであっても
少なからず得手不得手はありますし、
発達の個人差や、学びのスピードも違います。
様々な子ども達と接していると
その子自身が抱えている「発達のつまづき」
に出会うことがあります。
例えば、3歳でものを掴むときに
グー握り(手掌回外握り)
になってしまう子がいたとします。
握り方の発達としては、
手掌回外握り
↓
手掌回内握り
↓
手指回内握り
↓
三指握り
と標準的には発達していくとされています。
3歳の月齢だと
手掌回内握りができてくる年齢であるので、
その子の次の課題の手掌回外握りを
次の目標にして練習させていこう!!
とすることが多いかと思います。
私自身もそのような実践を行ってきてしまいました。
しかし、大切なのは、
【なぜ、手掌回外握りになってしまっているのか】
その子の行動や、動作に疑問を持つこと
【なぜ?】の視点を常に持つことが重要だと学びました。
まず、手掌回内握り(手の甲が上になる)
ためには動きの中心として肘関節・前腕が必要となり
安定点として肩の安定が必要となります。
肩の安定がなされるには、体幹・首の安定が必要になります。
となるとなぜ、この子がこの握りなのかのヒントが
見えてきます。
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★‟なぜ、その子にとってその課題は必要なのか”
その根拠を明確に
★なぜできないのかを考える
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このことを考えながら子ども達と接していけると
いいですね!!
参考文献:『実践家(教師・保育者・支援者)へのメッセージ 発達支援実践講座 支援ハウツーの編み出し方』,木村順,学苑社
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