脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
「レア遊具発見!?」Part2
みなさんこんにちは
運動保育士会です。
今回は、「リスク」と「ハザード」についてお伝えいたします。
ブランコやジャングルジムなどの固定遊具で遊び込むことは
子ども達に大きな影響を与えます。
しかし、遊具での遊びは、常に「危険」が付きまといます。
全ての「危険(リスク)」を排除すれば良いと
思われがちですが、「リスク」には、子どもの成長に必要な
経験値を上げてくれるものもあります。
例えば、ジャングルジム
どこに手足を置けば身体が安定するのか、
一番上まで登るにはどこを通るのが最短ルートなのか
枠の中を通るにはどの程度頭を下げれば通れるか
など子どもが自分で判断・予測できるようになるためには
「リスク」があったとしても、ひとつずつ「リスク」を
クリアをしていくことで、
■自分の身を守る術
■危険予測
ができるようになっていきます。
これは、まさに「子どもに必要な危険(リスク)」となります。
リスクは2つの種類が存在します。
■人的要素→子どもがジャングルジムから飛び降りようとするなど
■物的要素→ジャングルジムの高さや幅など
そして、怪我や事故につながる可能性のある「危険」は
「ハザード」と呼ばれています。
ハザードは子どもが予測することが不可能なものであり
大人が注意してコントロールしなければいけないものです。
ハザードにも2つの種類が存在します。
■物的ハザード→ジャングルジムが雨で濡れて
滑りやすくなっていて、落下の危険性がある、
結合部の老朽化でパイプが切れたり外れたりする危険性がある
■人的ハザード→フードが付いているなど
ひっかかりやすい服装で遊んでいる、
カバンを背負ったまま遊んでいる
大切なのは、子どもに合ったリスクを残しつつ
ハザードのみを避けられるように考えることだと思います。
「リスクなくして成長なし・ハザード無くして事故防止」
子ども達が笑顔で元気に遊べるようにサポートしていきましょう♪
“道具の管理リスクとハザードについて”,はらっぱギャング,https://www.harappa-gang.jp/user_data/risk,(参照2019-01-08)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【必見!!】脳科学や発育発達に関するメルマガ登録はこちら
https://88auto.biz/hiroki1027/touroku/thread34.htm
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
より多くの皆さまへ運動遊びの大切さ、必要性を広げて
いくために投稿への『いいね!&シェア!』を
よろしくお願いします!
皆さまが『いいね!&シェア!』をしてくださることで、
より多くの皆さまへ運動遊びの内容が広がります♪
