脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
「子どもの将来のために」と最近では乳児期、幼児期から
熱心に早期教育に取り組む家庭も多いですが、
何かを教えたり知識を増やすことばかりになっていませんか。
世の中で成功を収めている人を見ると、いろいろなことに
興味を持ち、好奇心旺盛で意欲的です。
幼児期には、この好奇心や意欲をしっかりと育ててあげることが
知育や早期教育よりも重要で良い方向につながりやすいのです。
子どもの興味関心に合わせた関わりで、力を引き出し
総合的な発達を促していきましょう。
こどもプラスでは、子ども達に運動あそびを提供していますが、
子ども達が自主的に取り組めるように興味のあることに
合わせたり、興味を引き付けられるような工夫をしています。
その運動あそびプログラム「柳澤運動プログラム」の中から
「並びゲーム」をご紹介します。
子ども達は指導者の指示を聞き、指示された場所に行って並びます。
全員が同じ場所に並ぶのではなく、条件に従って
数人ずつで並べるようにします。
例えば「男の子は〇〇先生の前に、女の子は△△先生の前に
並びましょう」
「うさぎグループの人は赤いカードの前、いるかグループの人は
青いカードの前、クマグループの人は茶色のカードの前に
並びましょう」のように性別や色、教室のグループなどで
条件を指定し、子どもは自分がどこに動けばいいのか
自分で判断して動けるようにしていきます。
慣れてきたら、「赤い帽子の人は眼鏡をかけた先生の前に
お友達と2人で手をつないで2列に並びましょう。」などと
少しずつ条件を複雑にしながら、語意力や判断力、聞く力、
気付きの力を養っていきましょう。
