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運動も学習も上達のためには繰り返すことが大事です。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

私達の脳の中では、たくさんの神経細胞がネットワークを作っています。

このネットワークは、産まれた時にはまだ未熟な状態ですが

その後様々な刺激を受けて広がり、そのつながりも強化されていきます。

 

この神経同士のつながりは、筋肉と同じように使わなければ弱くなり

繰り返し使ってあげると太く強固なものになっていきます。

よくあるど忘れや「前はできたのにできなくなった」という状態は、

長く使わなかったために、つながりが弱くなっていることから起こります。

 

そこで、子ども達にしっかりと身に付けて欲しいことは

繰り返し行なうことができるように、子ども達がその活動に興味を

持てる工夫をすることや、子どもの段階に合っていること、

楽しく自主的にできることなどポイントをしっかりとおさえて

提供することが大事になります。

 

こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムは、

子ども達が興味を持ちやすい動物の動きを基本とした運動あそびで、

そのアレンジ方法も豊富です。

また、子どもの発達段階に合わせて発展させながら提供していくことが

容易で、声掛けや進め方のポイントも工夫がされています。

 

今日はその運動あそびの中から「コウモリで足抜き回り」をご紹介します。

まず鉄棒に両手でつかまり、その手の間に両膝をかけて

逆さまにぶら下がるコウモリに変身します。

この時、顎は開いて地面を見るようにします。

そのまま5秒数えたら回転して着地します。

 

ぶら下がって顎が開けない子は、まだ逆さまの感覚に慣れていないので

補助にしっかりつき、無理をさせないようにしてください。

 

着地の時に勢いよく回転すると、落下したり肩を脱臼するなどの

怪我につながることがあるので、コウモリになったら5秒数えること、

ふざけて落ちないことなどを約束してください。

 

小さいうちに逆さまになった経験のない子が、保育園や幼稚園などで

急に鉄棒あそびをしようとすると、逆さまの感覚に驚いて

手を離してしまったり、怖さで体が硬直して落ちてしまうことがあります。

一度怖い経験をすると、そこからどんどん鉄棒から遠ざかってしまう

悪循環になりやすいので、できるだけ小さいうちから

逆さまになる遊びを取り入れ、しっかりと逆さ感覚、高所感覚を

身に付けておくことが大事になります。

 

 

1人1人体格も体力も運動能力も違い、向くやり方や向かないやり方も

違ってきます。

同じ遊びを提供する時も、1人1人に合った補助と声掛け、

得意な子にはもう1つ上の段階への挑戦を促したり、

苦手な子には1つ段階を下げた遊びを提供しながら

1人1人が無理なく自分のペースで楽しみながら取り組めるように、

そして、さらなる上達のためにも繰り返し行なえるように

工夫・配慮をしていくことが大切です。