脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
子どもの「朝ごはん」の重要性については以前から言われていますが、
実際に朝ごはんを食べている子と食べていない子では
体力・運動能力・学力にも影響が出ることがわかっています。
やはり規則正しい生活習慣がとても大切で、
朝ごはんをしっかり食べている子はそれ以外の早寝早起きなどの
基本的な生活習慣も整っていることが多いので、
自然と良い循環につながりやすくなります。
子ども達が自らの意識で生活習慣を整え改善していくことは
難しいので、大人が規則正しい生活リズムを獲得できるように
導いていくことが大切です。
早寝早起き・朝ごはんを習慣付けるために「運動」は
とても重要になってくるので、子ども達が体を動かすことが
できるように働きかけていきましょう。
今日は、こどもプラスで提供している運動あそび、
「柳澤運動プログラム」の中から「イメージカンガルーカップタッチ」
をご紹介します。
赤や緑、黄色など複数の色のカップをランダムに床に配置します。
子どもは両足を閉じてジャンプするカンガルーさんになり、
指示された色のカップをタッチしていきます。
色の指示は「赤」ではなく食べ物や物に例えて
「バが付く甘くて細長い食べ物の色」
「火事で活躍する乗り物の色」のような言い方で表現します。
イメージ力や理解力、判断力、語意力や語彙力、
そして集中力が強く育つ遊びです。
楽しいと集中力がさらにアップするので、子ども達に合わせて
難易度調整やアレンジを加えながら遊んでみてください。
また、カップにタッチする時はしゃがんでタッチするので
スクワットのような動きができ、下半身を中心に鍛えることもできます。
急いで行なうと動きがおろそかになるので、
慌てず正確に行なうことを大事にして、より効果的な
運動あそびにしていきましょう。
