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腕の支持力不足で顔や頭に怪我をする子が増えています。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

子どもに怪我はつきものですが、近年は保育園や幼稚園に通う幼児の

顔への怪我が増えています。

中には鼻の骨を折ったり歯が欠けてしまうような大怪我を

してしまう子もたくさんいます。

 

歩いていてつまづいて転ぶ、ちょっとした段差や石の上などから

飛び降りようとして着地でバランスを崩して転ぶなど

いろいろな場面がありますが、通常はとっさに手がでて

体を支えるので顔や頭などを守ることができます。

しかし、今の子ども達は腕の力がとても弱くなっていて

転んだ時に手が出ても、自分の体重をも支えることができないのです。

 

赤ちゃんの時にしっかりハイハイをすることや、

1人歩きができるようになって腕を使わなくなってきたら

積極的に腕の力を養うような遊びを行なうことも大切になります。

子ども達が大きな怪我をする前に、しっかりと必要な力を身に付けて

おけるように意識して働きかけていきましょう。

 

私達こどもプラスでは、子どもの年齢や発達段階に合わせた

運動あそびを提供し運動指導を行なっています。

 

今日は、その運動あそびプログラム「柳澤運動プログラム」の中から

「のれんくぐりクマ」をご紹介します。

鉄棒にマットを布団干しのように二つ折りでかけます。
こののれんに見立てたものを2~3こ作り、

それぞれ間を空けて設置しておきます。


子どもは四つんばいから膝とお尻を上げて歩くクマ歩きで

このマットののれんを頭で押しながらくぐって進んでいきます。

マットは重いので、押して歩くためには手と足の指先に
力を入れて歩くことが必要になります。

途中で疲れてくると膝をついてしまいたくなりますが、

足の指先で地面を蹴ることができるように
最後まで膝を上げたクマ姿勢で進むように伝えます。

 

また、頭でマットを押す時に、頭のどの部分で押すかで
難易度が大きく変わります。
顎を上げて額に近い部分で押そうとするとなかなか前に進めませんが、
顎を閉じて頭頂部で押すようにするとスムーズに進めます。

 

この遊びでは、腕の支持力はもちろんのこと、

足の指先の力も養われるのでバランスをとる力が向上して

転びにくくなる効果もあります。

ぜひ子ども達を怪我から守るためにも、いろいろな遊びで

基礎的な力を育んでいきましょう。