脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
脳の特性から見る子どもへの話し方!
お子さんに「話を聞いてもらいたい!」「ちゃんと話を聞いて!」
と思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、男女によって話しかける時のコツがあるんです。
話しをしっかり聞いてもらいたい!
と思っている時にお子さんが違う方向を向いていたり、
目が合わなかったり経験ありませんか?
大人からすると「聞いてくれているのかな??」
と心配になるかと思います。
ただ、そのような時に男女によって聞こえ方に差があるんです。
それは、現代人の祖先、私たち人間が狩りをして生活をしていた頃の
人類の脳機能の特性からくるものでもあります。
男の子:外に出て食料を見つけ、狩りを行う。
女の子:家の中で、食事やこどもの世話を同時に行う。
といったライフスタイルでした。
このことから、
男の子:見たものに対する集中が得意(直進方向の)だが
見ていないものに集中するのは苦手な傾向
女の子:視野が広く、いくつかのことに集中を分配することが
得意(横方向)だが、遠近の距離感を測ることが苦手な傾向
といった脳の特性があります。
(※あくまでも、傾向です)
上記の特性を踏まえ、お子さんへの関わり方を考えてみましょう♪
話しを聞いてもらいたいとき
男の子:見たものに対する集中が得意なため、しっかり相手の方を
向くように意識させるか、視線の中に入るようにして話しかける
女の子:視野が広く、集中を分配することが得意なため、
基本は相手の方を向くように伝えるが、後ろから伝えたりしても
伝わっている可能性が高い
といったことが考えられます^^
例えば、
TVゲームをしている男の子に対し、後ろから
大人:「ゲーム終わったら、部屋の片づけしてねー」
子ども:「はーい!」…
脳の特性から考えると返事はしていますが、
しっかり理解できていない可能性もあります。
しっかり、伝えての方を向いてもらうようにするか、
視野の中に入って伝えるようにすると伝わりやすくなりますよ!!
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