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子どもの発達では育てなければ育たない力を意識した関わりが大切です。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

子ども達の発達を考えた時には、育つ部分と育たない部分というものが

あることを知っておくことが大切になります。

育つ部分というのは、動いたり立ち上がるというような身体的な部分で、

こちらが意識的に働きかけなくてもある程度自然に育っていく力です。

反対に、育たない部分は社会性や言葉の発達といった部分です。

我慢をするとか、友達の気持ちを理解する、順番を守るといったような

社会生活を送るための力で、これは育てなければ育たない力です。

 

子ども達と関わる中で特に意識してほしいのは、

育たない部分の「社会性」という能力です。

私達は子ども達に運動あそびを提供していますが、

その中で大事にしているのは技術習得ではありません。

 

まずは運動することを好きになってもらうことを前提としながら、

子ども達が身につけるべき社会性の部分を、

運動を通して提供しています。

 

最初からそれを意識して行なうのは難しいこともありますが、

ぜひ最低限の基本的な動きが身についたら

育てたい力を見極めながら運動あそびを提供してほしいと思います。

 

今日は、こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの中から

「線上鬼ごっこ」をご紹介します。

 

縄を使ってくねくねした円のコースを作り、

その線の上だけで鬼ごっこをします。

2本の線で幅のあるコースにしても良いです。

一本道ではすぐにつかまってしまってつまらないので、

分かれ道を作ったり、休憩ポイントを作ってみてください。

 

通常の鬼ごっこと違って逃げる場所が限られているので、

鬼と自分の位置関係を素早く判断して逃げる道筋を

決める必要があり、判断力や集中力、素早い身のこなし、

つま先の踏ん張り力など様々な力が育ちます。

 

コースやルールを変えながら少しずつ難易度を上げていき、

ルールを守ることで社会性の発達も促していきましょう。

また、コースなどをアレンジする時は、子ども達と話し合って

子どもの意見も取り入れながら行なうと、

コミュニケーション力や問題解決力なども育てることにつながり、

子どもも自分達で決めたルールはしっかりと守ろうとするので

とてもおすすめです。

 

子ども達の年齢や発達段階、その日の様子などにも合わせながら、

楽しい遊びを作り上げてみてください。