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「繰り返すこと」が運動・学習・生活力の向上につながります。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

日常生活の多くのことを、私達は過去の経験や学習したことなどの

記憶に頼って判断し生活しています。

勉強はもちろんのこと、人の顔と名前を覚えておいたり、買い物に行った時に

買う物を覚えておくこと、料理の手順や自転車に乗る動作なども記憶の一種です。

 

大事なことを忘れずに記憶しておくために大切なことは

「繰り返すこと」がとても重要な要素になります。

小学校で習う九九や、歴史などを暗記する時も繰り返し繰り返し

行なったことで考えなくても出てくるようになりますよね。

自転車も、繰り返し練習することで乗れるようになり、

最初は意識を集中させなければ乗れなかったのに、

いつの間にか考え事をしながらでも乗れるようになりますね。

 

運動も繰り返すことで上達が目指せます。

ただ、子ども達はトレーニングのようにひたすら同じことを繰り返すのでは

楽しくないので続けることができません。

また、楽しくないことをしていても上達は見込めません。

 

子どもが興味を持って自主的に取り組め、どんどん力をつけていくために

最も大切なのは、遊びの要素が含まれていることです。

運動あそびは子ども達の体や心、脳を鍛えるのに最適です。

 

今日は、私達こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの中から

「さるのカップキック」をご紹介します。

 

子どもは鉄棒に腕を曲げて両手でぶら下がります。

指導者は子どもの前に立ち、赤と青など2色のカップを

子どものお腹くらいの高さに出します。

そして、どちらのカップをキックするのか指示を出すので、

子どもは素早くキックをします。

キックは、最初のうちは片足キックでも良いですが、

慣れてきたら両足を揃えたキックにしていきます。

 

指示されたカップを素早く正確にキックするためには、

脇を締めて腕を曲げてぶらさがっていることがポイントです。

腕が伸びている状態では、上半身に力が入っていないので

左右に体を動かしても腰から下だけが動くばかりで

正確にカップにキックを出すことができません。

 

腕を曲げるように声掛けや補助をしますが、 

力を入れる場所を実際に触ってあげると、どこに力を入れれば

良いかがイメージしやすくなるので、

脇に「魔法ののり」を塗ってあげるのがおすすめです。

 

また、腕を曲げたぶら下がりで筋肉に力を入れている状態で

別のことを考えると、脳に良い刺激を与えることができ

ワーキングメモリの強化にもつながります。

慣れてきたらカップの色をその都度指示するのではなく、

「青→青→赤の順番に」と先に伝え、記憶力を刺激するような

言い方にも発展させてみましょう。