脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
非認知能力って何??
最近良く目にする言葉ではないでしょうか??
非認知能力とは、言葉の通り認知能力(学習・勉強)では無い能力のことを指します。
非認知能力とは、
★目標を達成するための
「忍耐力」「自己抑制」「目標への情熱」
★他者と協力するための
「社会性」「敬意」「思いやり」「協調性」
★情動を抑制するための
「自尊心」「楽観性」「自信」「達成感」
上記のようなものが含まれます。
非認知能力の重要性が言われる背景には、2000年にノーベル経済学賞を
受賞した、ジェームズ・ヘックマン教授の研究があります。
これは、「ペリー就学前プロジェクト」と言われる、1960年代から始まり
現在まで続いている研究です。
研究の詳細は割愛しますが、結果として、幼児期に自発性を促す教育を
受けてきた子どもは、そうでない子どもに比べ、高等学校の卒業率や、
所得が高いことが分かっています。
IQの差はほとんどなく、幼児期に伸ばした非認知能力が俯瞰関係していると
主張しているものです。
では、どのような関わりで非認知能力を伸ばせるのでしょうか?
それは、簡単そうで簡単ではない事です。
モンテッソーリ教育の基本にもなっている
「子ども自身がやりたいことをやらせてあげる!!」ことです。
余談ですが、藤井四段もモンテッソーリ教育を受けていたことが話題にもなりましたね。
決して押しつけではなく、その子がやりたいことをさせてあげる。
又は、したくなるように楽しさを持ちながら、促してあげる
好きなものこそ上手なれという言葉もあるように、好きな活動を通し、
協調性や・自信・やる気・自発性・我慢も伸びてきますよ!!
※資料 信濃毎日新聞,「協調性や忍耐力 幼児期も注目」,2017年11月22日,教育,7

