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気力がない、イライラする、集中力がないのは自律神経の乱れからきているかもしれません。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

最近の子ども達の姿で気になるのは、朝からボーっとして気力が感じられない、

落ち着きがなく集中力がない状態、いつもなんとなくイライラしていて

ちょっとしたことでカッとなって喧嘩が絶えなかったりという姿です。

これでは学習や対人関係など日常生活の多くの部分に影響が出て、

身に付くものも身に付いていきません。

 

子ども達にこうした症状が出ているのは、自律神経がうまく機能していない

ということが大きな要因です。

自律神経がうまく働かなくなってしまう理由は、

・運動不足

・睡眠不足

・生活リズムの乱れ

・常に快適な環境下にいる

・偏った食事

など様々なものがあります。

 

基本的なことになりますが、早寝早起きと朝ごはん、日中は適度に体を

動かし、栄養バランスの整った食事を心がけることが

子ども達の心と体の健全な発達のために欠かせません。

これらのことは子どもが自ら意識して改善していくことは

困難なので、大人が意識改革をし正しい方向へ導いていくことが必要です。

 

今日は、こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの

運動あそびの中から「合図で前転」をご紹介します。

 

マットを子どもの人数に合わせて横一列に並べます。

子ども達はそのマットに沿って横一列に並び、

両手を肩幅でマットにつき、お尻を上げて前転の準備姿勢をとります。

指導者の合図があるまでそのままの姿勢で待ち、

「3,2,1」などの掛け声に合わせて全員で一斉に前転をします。

回転した後は両足で着地し、素早く立ち上がってポーズをとるところまで

できたら行なってみてください。

隣の子とぶつからないようにまっすぐ回転するのもポイントです。

 

この遊びでは、前転の準備姿勢のままで待つことで普段使わない

部分の緊張筋が刺激されます。

そして、合図があるまで指導者の声や周りの友達の動きに意識を

向けながら待つことで、周りを感じる力や聞く力、集中力も養われます。

 

何度か行なって慣れたら、合図の方法を「ねこの鳴き声がしたら」

「先生が手をたたいたら」「女の子だけ」「先生が赤いものを言ったら」

など難易度を上げながら遊びます。

そうすることで、さらに強い集中力や聞く力、語意力、判断力、

 相手に意識を向ける力などを育てていくことができます。

 

途中で上手にできている子を数人選び、前に出てお手本を見せてもらうと、

見ている子達のやる気を上げたり、見本を見せた子達はみんなの前で

褒められたり拍手をもらうことで自信になっていくのでおすすめです。

前転なら、走るのが遅い子や力の弱い子でも十分活躍することが

できる動きなので、普段かけっこや運動の場面であまり目立たない子を

選んであげると良いと思います。