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子どもにとって「待つこと」はかなり大変・・・ 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

子どもにとって「待つこと」はかなり大変・・・

運動遊びをする中で、子ども達の待つだけの時間を少なくするということは、

指導の際の一つのポイントになります。

説明の時間や遊具の準備等で子ども達が待つ時間が長くなり過ぎて

しまうのは避けるようにしますねよね?!

 

では、なぜ待つ時間を短くするように指導するのか・・・?
・活動量を増やすため
・時間を有効に使うため
・子ども達がふざけ始めてしまうから
などなど、理由があります。

 

その中に、子どもと大人の体感時間の違いということがあります。

これは、フランスの心理学者ピエール・ジャネーが提唱している内容で、
その名から「ジャネーの法則」と言われています。

この「ジャネーの法則」では、人間の体感時間は今まで生きてきた年齢に

反比例すると考えられています。

例えば、30歳の人にとって、1年というのは今までの30年の内の1年なので1/30です。
人生の中ではたった3%ほど。

しかし5歳の子どもにとっての1年間とは、5年の内の1年なので1/5、

人生の中の20%を占めています。

 

ということは、同じ1年・1日・1時間・1分・1秒でも5歳の子ども達の

体感時間は、大人の6倍以上!!
の長さであるということになるのです。

つまり、指導の中で説明を5分間していたとすると、
5歳の子どもにとっては、30分以上話を聞いていると体感しているのかもしれません。

先生の話が1分伸びるごとに、大人にとっての6分以上聞く時間が増えている

ということになります!

4歳・3歳・2歳と月齢が下がっていけば、体感時間はさらに長いものになります。
※もちろん、脳の抑制機能の発達や生理的衝動性なども関係します。

 

幼児にとっては
【1分=6分】
【10分=1時間】
という様に少し、意識するだけでも子ども達に対する関わりが変わってきそうです!

まずは、【1分=6分】と意識だけでもしてみてくださいね♪

 

例えば、鉄棒は子ども達の渋滞が出来る遊具です・・・
もしクラスの人数が多い+いくつかのクラスを合同で行うような指導の際に、

もし一番後ろの子が10分待つとしたら、大人が1時間以上並んでいるものと

一緒と考えてください。

 

待つ時間が一概にダメだということではありません。

待つ時間であっても、子ども達の注意・集中を引く関わりも必要になりますし、

待っている時でも出来る活動もあります!

 

 

 

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