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苦手な理由、できない理由を見極めることが個への指導につながり子どもの発達を促します。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

子ども達に運動を提供した時、最初から簡単にできてしまう子もいますが、

なかなかできない子も必ずいます。

そんな時は、その子がなぜできないのか、その理由をしっかり見る必要があります。

そうしなければ、なぜできないのかを見ずに“できない子たち”という括りで

見てしまいがちで、具体的な指導や声掛けができなくなります。

 

例えば鉄棒でぶらさがった時、腕を曲げてぶら下がることがポイントですが、

どうしても腕が伸びてしまう子がいます。

の理由は、握り方が違うのかもしれないし、もしかしたら腕を曲げる時に

どこに力を入れたらいいのかがわからないのかもしれません。

その子をよく観察した結果、「脇に「魔法ののり」を塗ってみたら、

意識すべき場所が明確になって、腕を曲げることができるようになった。」

という対応につながります。

 

なぜできないのか、どんな力が弱いのか、そしてどういう取り組みが

その力を育ててくれるのか。さらにより楽しく、より効果的に行なうためには

どんなアレンジを加えると良いのか。

といったことを考えながら、子ども達の発達を促していくことがとても大切です。

 

今日は、こどもプラスが提供する柳澤運動プログラムの中から

「並びゲーム」をご紹介します。

子ども達は、指導者が指示をした通りに並びます。

 

例えば事前にカラー帽子で色分けをしておいて、

「黄色い帽子の人は男の先生の前。白い帽子の人は女の先生の前に並びましょう」

と指示し、素早く移動して並びます。

他にも

「髪の毛を縛っている人は机の前。縛っていない人は跳び箱の前。」

「りんごグループの人は2人ずつ手をつないで、2列で赤いコーンの前。

 バナナグループの人は手をつながずに、1列で黄色いコーンの前。」

など、

様々な条件やキーワードで指定します。

 

壁に絵カードや色画用紙を貼っておいたり、カラーコーンや固定遊具など

様々なものをふんだんに使いながら、子ども達の語彙力や判断力、

記憶力、そして気付く力を育てていきましょう。

 

普段友達の動きに合わせて動いているだけの子も、

しっかり指示を聞いて自分が条件に合うのか合わないのか考えて

判断して動くことが必要になります。

 

また、最初から複雑な指示だと難しくてつまらなくなってしまうので、

 

わかりやすい単純なものから始めて、少しずつ条件を増やしたり

複雑にしながら、楽しんで遊べることを大事にしていきましょう。