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1つ1つの力を確実にすることで2つのことが同時にこなせるようになります。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

「2つのことを同時に行なう」のは、大人でも難しいことですよね。

子どもなら尚更です。

しかし、日常生活の中では子どもにそれを求めてしまうことが

多々あると思います。

 

ご飯を食べる時はテレビを消す、話をする時は子どもが手を止めて

聞けるようにこちらに注意を向けてから話す、

一度にあれもこれも指示をしないなど、

大人側が少し気をつけるだけで子どもの姿は変わります。

 

また、運動の場面でも一度に2つのことに意識を向けて

行なわなければいけないことが多くあります。

例えば「逆上がり」では、腕に力を入れて引き付けながら、

同時に足を上に蹴り上げなければいけません。

どちらかだけに意識が向いてしまうとできません。

 

子ども達は2つのことを同時に行なうのは難しいので、

1つ1つの力を確実につけておくことがまず重要になります。

 

こどもプラスが提供する柳澤運動プログラムの中から

主に腕の引き付ける力(懸垂力)を養う

「サルの玉乗り」をご紹介します。

鉄棒を逆手に握って、肘を曲げた状態でぶら下がります。

 

鉄棒の下にはマットを敷いてボールを置いておき、

子どもはぶら下がったらそのボールの上に乗ります。

5秒ほど乗れたらOkです。

 

ボールに勢い良く跳び乗ったり、全体重をボールに乗せるのではなく

あくまでも腕に力を入れてぶら下がった状態で、

体重をコントロールしながら乗れるようにします。

 

体重をコントロールしてボールに乗るためには、

肘を曲げて腕に力を入れることがポイントになります。

肘が伸びているとコントロールができません。

また、足の指先や膝を使って力の入れ加減を調整することも

必要で、腹筋も強く使われます。

どちらも逆上がりに必要な力になります。

 

腕を曲げたぶら下がりでは、

「脇に魔法のノリを塗ってピタっとくっつけようね」と

脇を触ってあげると、脇を閉めて腕を曲げることが

イメージしやすくなります。

 

慣れてきたらそのままボールを足で挟んで持ち上げてみたり、

少しずつ腕を曲げながら足を持ち上げる動きに

発展させていき、逆上がりにつなげていきましょう。