ヘッダー画像

子どもの力を育てるにはスモールステップで褒めながら段階を踏んでいくことが大切です。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムの

基本の動きの1つに、「片足クマさん」があります。

四つんばいから膝とお尻を上げたクマさんの姿勢から、

さらに片方の足を後ろに上げて、両腕と片足の3本足で

歩く動きです。

 

この動きは、今の子ども達に不足している「腕の支持力」を育て、

最終的には側転の習得につながるものです。

 その片足クマさんのステップをご紹介したいと思います。

 

1つ目のステップは、まずは形は意識しなくても良いので、

3本足で倒れずに歩くことができれば良いです。

 

2つ目のステップは、後ろに上げている足をまっすぐに

伸ばして歩けるようにします。

まっすぐに伸ばせていれば、まだ高く上げられなくても良いです。

手も、まだ左右バラバラについていて良いです。

 

3つ目のステップは、両手同時について進めるようにします。

両手を同時に床につけていれば、上げた足は曲がっても良いです。

手を左右バラバラにつくよりも、両手同時につく方が

負荷が大きくなり、力をたくさん使います。

最初から同時につこうとすると、体重を支えきれずに

顔から落ちて怪我をしてしまったりするので、

必ず3つ目のステップから、両手を同時につくことを

意識させるようにしてください。

 

4つ目のステップでは、一番目標とする形に近付けていきます。

両手を同時につき、後ろに上げた足を伸ばして、

できるだけ高いところまで上げるようにします。

この形までくると、子ども達は自分の体を自分でコントロール

しながら動かすことができるようになってきているので、

手のつき方を変えるだけで、すぐに側転に移行することができます。

 

どのステップにおいても大事にするべきポイントは、

顎を上げて前を向いて行うことです。

下を向いたまま行なうと、足を振り上げた時に勢いで

後ろに倒れてしまうことがあります。

 

しっかりと顔を前に向けてできるように、指導者が子どもの

前方に立って声掛けをしたり、目標物を置いたりして

行うのが効果的です。

 

慣れるまではマットの上で行ったり、補助についたりしながら

安全にスモールステップでステップを踏んでいけるようにしてください。

また、子ども達はいろいろな段階を行ったり来たりしながら

技術を獲得していくので、時々1つ前や2つ前の動きにも

戻ってみたりしながら、楽しく行なうことを大事にしてみてください。