脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
最近では、大人だけでなく子どもの夏バテも増えています。
その1つの原因として、汗を出す汗腺が未発達なことから
汗をかいて体の熱を放出することが苦手になっていることが
挙げられます。
なぜ汗腺の発達が不十分かというと、エアコンの普及や
外遊びの減少などによって、小さい頃から汗をかくことが少なく、
汗腺の発達が十分に行なわれてこなかったためです。
熱中症に気をつけながら、適度に体を動かして遊びましょう。
こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムから
「ウシガエルの跳び乗り&タンバリンタッチで着地」をご紹介します。
スタートラインから少し離れたところに1段の跳び箱を置き、
そこまでウシガエルの動きで進みます。
ウシガエルは、足を開いてしゃがんで両手を中についたら
手→足→手→足の順番に出して進む動きです。
このウシガエルで跳び箱まで進んだら、両手を跳び箱の中央につき、
ジャンプして足を手の外側に開いてつきます。
そしたら跳び箱の上で立ち上がって、腕を大きく振ってジャンプし
跳び箱の前で指導者が持っているタンバリンを
タッチしてから着地します。
タンバリンを叩くことばかりに意識がいくと、
着地でバランスを崩しやすくなります。
しっかり着地まで意識し、両足で着地できるようにしましょう。
もし転びそうになったら、しっかり手をついて
体を支えることを教え、練習しておきましょう。
この経験があれば、日常生活の中で転んだ時にも
しっかりと体を支えて怪我を防ぐことができます。
日常で必要になる力を、日ごろの運動あそびで
しっかりと身に付けていけるようにしましょう。
