ヘッダー画像

にらめっこは感情のコントロールにつながる!?脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

昔の子どもは、にらめっこで感情のコントロール法を身に付けていたのかも!?

 

「にらめっこ」の説明は不要かと思いますが、相手を笑わして先に笑った方が負けという昔からの遊びです。

 

この時、少しの間は“面白い・楽しい”などの感情を意識的に制御しなければいけません。

 

実は、この「にらめっこ」が感情のコントロールにつながっていたんです!

 

感情が発生し、言動に現れるまでの流れを見ると↓↓
①視覚・聴覚などから感覚情報が脳に入る。
②大脳辺縁系(扁桃体・側坐核など)で感情が発生する。
③大脳皮質(前頭葉)が起きた感情を制御・抑制する。
④その時の場面にあった感情表現を身体で表す。
⑤他者とのより良い関係づくりにつながる。

 

これを「にらめっこ」に当てはめると、
①視覚から相手の表情を認知(視覚野→側頭葉)
②記憶から「あの顔はおもしろい!!」と判断(大脳辺縁系(海馬・扁桃体))
③今はゲーム中だから笑い声や顔を動かさないぞ(前頭葉での制御)
④笑うのを我慢する
このような流れになります。

 

そして、脳の発達は「下から上」といった順序性があります。※イラスト参照

 

ですので、しっかり大脳皮質まで発育がつながっていないと、
起きた感情を制御することなく、発生した感情を場面によって制御することなく、そのまま表現をしてしまうことに繋がっている可能性があります。

 

大脳皮質を育てるためには、身体をおもいっきり使った遊び・バランスの取れた食事・睡眠・他者との関わり(会話)が必要になります。

 

どれも昔から良いと言われ、一昔前まで当たり前に行われてきたことだと思いませんか?

机上の難しいドリルやテストはいりません。

 

※笑うことは脳にも身体にも、とてもいいことなので、笑うことを全て我慢しろということではありません!

 

ちなみに、生理学研究所の柿木教授によると前頭葉が大脳辺縁系で発生した感情を制御するために活動しだすのには3~5秒かかると言われています。

 

ですので、子どもだけでなく我々大人も何かカチンとくるようなことが起きた時に、前頭葉を活動させるために6秒間を上手く稼ぐこと(深呼吸など等)で怒りなどの感情を制御していくことができますよ!!