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子どもの睡眠の重要性 脳科学でこども学力・体力・運動能力の向上

 

脳科学でこどもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

子どもの睡眠について

 

先日、信濃毎日新聞で子どもの睡眠についての記事が投稿されていました。

 

私たち運動保育士会の認定講座の中でも子どもの睡眠については力を入れてお話をさせていただいているのですが、やはり現代のお子さんの睡眠不足化はかなり進んでいるようです。

 

なぜ幼児期~学童期の睡眠が大切なのか・・・?

 

その一つの理由は自律神経系にあります。

 

自律神経とは交感神経・副交感神経の2つに分かれます。

 

①交感神経は「集中時・興奮時・活動中・緊張時・ストレスを感じている時」に働く。

②副交感神経は「休息時・リラックス時」に働く。

 

日中、交感神経が働いている時は副交感神経はお休み。

 

夜間、副交感神経が働いている時は交感神経はお休み。

 

この2つの神経がシーソーのように交互に働くことで、私たちは日中の活動時と夜間の休息時のバランスが取れ健康を維持しています。

 

このバランスが崩れると、体のだるさ・不調、情緒不安定、疲れやすい、体温調節ができない、お腹が痛いなどの症状が表われます。

 

もしかするとキレやすい・切り替えが苦手・疲れた・やりたくないなどのサインは寝不足で自律神経がバランスを崩している可能性も考えられます。

 

0歳~6歳を対象とした17ヵ国で行われた総睡眠時間と就寝・起床時間の比較(Mindellらの調査)でも日本は17ヵ国中最も睡眠時間が少なく、総睡眠時間が最も長い国と比べ2時間程短いことが分かっています。

 

また、総務省統計局HPのデータによると、日本人のお子さん(612歳)の平均睡眠時間は約8時間30分だそうです。

 

これは一見多いように見えますが、年齢の理想睡眠時間「911時間」と比べると少ないことが分かります。

 

寝不足は、子どもの集中力・学力・成長発達・忍耐力の低下にもつながります。

 

子どもたちが正しい睡眠をしっかりとれるように、普段の運動習慣や睡眠・生活環境を見直し、良質な睡眠をとれるようにしたいものですね!

 

※資料 信濃毎日新聞「夜更かしの悪影響 専門家が警鐘」2017713日,くらし13