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食事から見る子どもたちのサイン 脳科学で子どもの学力・体力・運動機能の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動機能の向上を目指すこどもプラスです。
食事から見る子どものソフトサイン
 
運動遊びを実施させていただいた後は、子どもたちと一緒に給食を食べさせてもらっていることが多いのですが、
一緒に給食を食べることで様々なお子さんの様子がわかります。
 
今回はその一例をご紹介します。
 
○両足の裏が地面に着いているか
足が浮いた状態だと咀嚼力が15%低下することが分かっています。
→踏ん張る力・内転筋の弱さ
○お茶碗を持つ手とお箸を持つ手が身体の正中線上にあるか
→正中線の確立
○両手を使えているか(右利きのこの場合、右手→箸・左手→茶碗)
→左右の脳の分離
○しっかり噛んで飲み込んでいるか(嚥下)
→咀嚼力・発語力・舌筋の筋力
○骨盤が後傾して、足が左右に開いていないか
→体幹筋群の筋力・内転筋
○足を組みながら食事をしていないか
→骨盤の歪み
○箸で魚をほぐしたり、お豆腐を掴んだり、手で皮をむけるか
→手先の力の調整・目と手の協調
○肘を机から離して食べられるか
→腕(手先~肩甲骨帯)の機能性
○一人で食べ進められるか
→先を見通す力・順序構築
○食べている物の名前が分かるか
→語彙・語意・視空間認知
○食事と会話を両立できるか
→集中、注意力の分配
 
などなどです。
 
食事のスタイルは癖になってしまっていることが多く、悪い癖を修正するには3000~5000回の反復練習が必要とされています。
 
これは既に脳に動作がインプットされているため、その動作を抑制しつつ新しい動作を再インプットさせるためかなりの回数が必要となってきます。
※新しい動作を取得する時は300~500回の反復が必要とされています。
 
保育園・幼稚園だけでなくご家庭でも少しずつ繰り返し行っていく必要があるかと思います。
 
食事場面は365日毎日あります。
少しずつスモールステップでお子さんの苦手さがある所を良い方向へ変えていただければと思います!