脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
子ども達の遊びには、象徴遊び、構造遊び、ルール遊びなど
いくつかの種類があり、目安としてこの遊びができるのは
3歳頃からというものがありますが、
それはあくまでも目安です。
ルールのある遊びをしたことのない子が
いきなり集団の中に入ってルール遊びができるかというと
そうではないので、年齢だけでなくその子の発達段階に
合わせて、提供する遊びを変えていく必要があります。
そうすることで子ども達もより楽しく遊ぶことができ、
効果的に力の発達を促すことができます。
こどもプラスで提供している柳澤運動プログラムから
「さつまいもでメダル運び」をご紹介します。
フープをメダルに見立てて、メダルを友達と2人で一緒に
ゴールまで運ぶ遊びです。
子ども達は2人ペアになり、向かい合ってうつ伏せになります。
2人の間には直径30cmほどのフープを置き、
両手を伸ばして一緒に持ちます。
2人でしっかりフープを握ったら、両足をまっすぐにして、
横にごろごろ一緒に転がっていきます。
2人で一緒にフープをゴールまで運べたら成功です。
自分勝手に進んでしまうのではなく、
2人で転がるスピードを合わせることが大事です。
お互いに相手の動きを意識しながら転がれるように促し、
社会性や協調性などを身につけられるようにしていきましょう。
