脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
ワーキングメモリは一時記憶と呼ばれるもので、
日常生活を送る上でも必要な能力です。
宿題をやっている時に周囲の雑音を遮断して
集中してやり続ける力や、
必要な物を記憶しておいて買い物をする時、
人と会話をする時にも使います。
このワーキングメモリを鍛えるには、運動が効果的です。
ただ何となく体を動かしていれば良いのではなく、
頭を使って考えながら運動をすることが大切です。
こどもプラスが提供している柳澤運動プログラムは、
考えながら体を動かしたり友達と協力しあったりすることで
子ども達の心・体・脳を効果的に育てていきます。
柳澤運動プログラムの「忍者の平均台渡り」をご紹介します。
平均台の上を、つま先歩きで静かにゆっくり渡っていきます。
速く歩くことよりも、忍者のように音を立てずに
静かに歩くことを意識します。
足場が狭く高さのある場所を歩くので、
落ちないように足元ばかりを見てしまう子がいますが、
下ばかりを見ていると背中が丸まって
かえってバランスを崩しやすいので、
目線は足元と数メートル先の両方に向けながら歩くように促します。
バランス力や集中力、身体コントロール力、
空間認知力などが育つ遊びです。
苦手な子には難易度を調節したり、隣に寄り添って
手をつなぐ補助をしながら行なうことで
安心してできるようにしていきます。
怖がっているのを無理にやらせることだけは避け、
少しずつ挑戦していけるようにしていってください。
