脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
保育園や幼稚園での生活は、一日中体を動かして遊んだり、
天気の良い日には近くの公園まで遊びに出かけたり、
家に帰ってからも近くのお友達と遊んだり、
毎日パワフルに遊んでいることが多かった子ども達ですが、
小学校に入ると椅子に座った活動が多くなります。
最近は学習指導要領の変更もあり、授業時間も増えています。
そんな生活の中で、子ども達の運動量は意識しなければ
どんどん減ってしまい、運動不足や肥満も気になってきます。
幼児期からしっかりと運動の習慣をつけておくことが
その後の成長においても重要になるので、
まずは運動を好きになれるように働きかけていくことが大切です。
こどもプラスでは、幼児期の子ども達に最適な
柳澤運動プログラムを提供しています。
その中から「スタート&ストップ」をご紹介します。
「スタート」で動き、「ストップ」で止まります。
「動く」「止まる」という動きを繰り返し、
前頭前野の活動を育てる遊びです。
合図に合わせて動くためには、
動きながらでもしっかり合図を聞けることと、
合図の言葉を理解していることが大切になります。
「聞く」力は生活のあらゆる場面でも
必要不可欠な能力なので、遊びで効果的に身につけていきます。
また、止まる時につま先に力を入れてぴたっと静止することで
足の指先の踏ん張る力が育ち、
地面をしっかり蹴ることができるようになるので、
かけっこで速く走ることができるようになります。
動く、止まるの動きのメリハリがはっきりつくように、
指導者が大げさに見本を見せながら、
楽しく取り入れていくようにしてください。
