脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
進学、進級をして、気持ちを新たに学習にも向かう時期ですが、
子どもの集中力は特に短いので、学力を上げようと
1時間2時間机に向かってひたすら勉強をしても、
なかなか効率は上がりません。
効率的に学習を進めるためには、間の休憩時間に
体を動かして脳に刺激を与えると、脳が活発に働いて
集中力や記憶力が上がった状態になるので
学習の質がぐんと上がります。
運動と勉強をうまく組み合わせていくことがポイントです。
こどもプラスでは、運動あそびによって体と脳に
良い刺激を与えながら、友達と関わって遊ぶことで
社会性なども身につけていけるように指導をしています。
柳澤運動プログラムの「カエルの縄越え」をご紹介します。
1本のゴム紐を床から5cmほどに高さになるように張り、
同じものをいくつか用意して間隔を空けて並べておきます。
子ども達は足を開いてしゃがみ、両手を中についた
カエルの姿勢でジャンプしながら、ゴム紐を跳び越えていきます。
カエルの動きは、しゃがんだ姿勢から手足同時にジャンプして
手足同時に着地する動きです。
着地の時に足だけになりやすいので、
両手もしっかりつくように伝えます。
障害物(ゴム紐)の位置を視覚でとらえ、
ジャンプの位置や高さ、力の入れ加減などを調整することで
空間認知能力や身体コントロール力が育ちます。
急いで行なうと動きが曖昧になってしまうので、
慌てずに1回1回しっかりジャンプし、
自分の体を自分でコントロールする力を身につけます。
保育園や幼稚園の年少児はまだ慣れていないので、
カエルの動きを楽しむことができれば
細かいところにこだわらなくても良いので、
まずは楽しく運動あそびができるようにしていきましょう。
