脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
4月に入り、いよいよ入学の時期になりました。
保育園や幼稚園までの生活と、小学校での生活には
通学、教室、友達、先生、勉強、遊び、掃除、給食などで
大きな違いがあります。
子ども達にとっては未知の世界なので、
楽しみであると共に、新しい環境が苦手な子どもにとっては
不安の大きい時期にもなります。
子ども達が1日も早く新しい環境に適応し、
楽しく学校生活が送れるようにサポートしていきましょう。
こどもプラスでは、運動にも楽しく取り組んでいけるように
柳澤運動プログラムによる運動あそびを提供していきます。
そのプログラムの中から「カメコースター」をご紹介します。
友達と2人組みになり、1人がカメで引っ張られる役、
もう1人はカメを引っ張る役になり、向かい合います。
カメの子は、床にうつ伏せになって両足を曲げて
お尻につけるようにし、両手を友達としっかりつなぎます。
引っ張る子はそのまま後ろ向きの姿勢で
友達をゆっくり引っ張っていきます。
いきなり強く引っ張ると手が外れて転んでしまうので
ゆっくりスタートし、相手の様子も見ながら引っ張ります。
カメの子は足を曲げて上半身を反らせることで、
腕を引き付ける力や背筋が強く育ちます。
引っ張る子もつま先に力を入れながら進むので、
足の指先の踏ん張り力や腹筋背筋が養われます。
2人組みでの遊びは、集団遊びの基礎になります。
ペアを作る時もできるだけ子ども達に任せ、
コミュニケーション能力や問題解決能力の発達を促したり、
相手のことを考えながら遊べるように
大人は見守っていくことも時には大切です。
