脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
「運動」は、日常生活のあらゆるところに存在しています。
例えば食事や歯磨き、衣服の着脱、靴ひもを結ぶことや、
学校の教科で考えても、図工、音楽などほとんどのことが
運動と関連しています。
「習い事で週に3回体を動かしているから大丈夫」と
思われる方がいるかもしれませんが、
子どもの発達には1つの技術に特化して伸ばすことよりも、
いろいろな体の使い方を経験して、
総合的に伸ばしていくことが大切なのです。
私達の提供する運動あそびでは、数、大きさや形、位置の認識、
判断力、語彙力、イメージ力、リズム感、タイミング力、社会性など
様々な要素を含んでいるので、幼児期の子ども達に最適です。
柳澤運動プログラムの「リズムに合わせてグーパー」をご紹介します。
2本の縄を使って線路を作り、
線の中は両手と両足を閉じるグーで、
線の外側は両手両足を大きく広げるパーにして、
これを繰り返しながら跳んでいきます。
指導者は掛け声などでリズムをとり、そのリズムに合わせて
子ども達はグーパー跳びをしていきます。
つい子どものリズムに先生が合わせてしまいがちですが、
子どもが先生のリズムに合わせるようにすることがポイントです。
人のリズムで動くのは意外と難しいので、
ゆっくりなリズムから始めていきましょう。
この遊びでは、手足の動きをコントロールする力、
リズムに合わせて動く力、集中を維持する力などが養われ、
これらの力を統合する前頭前野が活発に動くことで
脳が活性化するので、繰り返し行なっていくことがとても大切です。
