脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
柳澤運動プログラムの中の基本の動き「クマ歩き」は、
小学校のテストでもある程、子どもの発達に必要な動きです。
育つのは主に「腕の支持力」ですが、
「手と足の連動性」も養われていきます。
そのため、日ごろからクマ歩きをしている3歳児と
やっていない5歳児では、日ごろからやっている3歳児の方が
しっかり腕で体を支え、手足をスムーズに動かして進むことができます。
やっていない5歳児は支える力も弱く、
手と足の動きが連動しないのでぎこちなくしか動けません。
ぜひ小さいうちから体を動かし、基礎的な力を養っていきましょう。
柳澤運動プログラムの「カップタッチクマ」をご紹介します。
まずクマさんは、ハイハイの姿勢から膝とお尻を上げて
両手と両足で歩く動きです。
このクマ歩きで進みながら、床に並べてあるカップをタッチしていきます。
1回目は好きな色にタッチしていき、2回目からは色を指定します。
「赤と黄色だけ」「赤と青以外」「りんごの色だけ」
「赤→黄色→青の順番に」「バナナの色は触ってはダメ」など
いろいろな指示の仕方で、語彙力や記憶力、イメージ力、判断力などを
養えるようにして遊んでいきましょう。
子ども達の興味を惹きつける導入として、
楽しいストーリー設定もおすすめです。
「クマさんが森を散歩していたら、果物を見つけたよ。
タッチして収穫しながら行こうね。」などの展開で、
子どもがやってみたくなるような導入をすることも大切です。
子ども達を惹きつけるアイデアがたくさんの
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