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人には自然に育つ力と”育てなければ育たない力”があります。 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

2017年も楽しい運動あそびで、子ども達の心・体・脳の発達を

促していけるように活動していきたいと思いますので、

よろしくお願い致します。

 

早速ですが、子どもの発達を見た時に、特に教えなくても自然に習得していく力と、

育ててあげなければ身に付かない力というものがあります。

赤ちゃんがお座り、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きをして、

1人で立って歩いたり走ったりできるようになるのは、

大人が教えなくても、見ているうちにできるようになる部分です。

 

しかし、言葉、マナー、相手の気持ちを考える、感情をコントロールする、

生活リズムなどは、大人が育ててあげなければ育たない力です。

特に現代の生活では、集団の中でこうした力を養う機会が減っているので、

しっかりと意識して育ててあげることが必要です。

 

 

運動面でも、一昔前は子ども達が遊びの時間に身に付けていたような力も

なかなか身に付かなくなっているので、

運動あそびによって体の基礎的な力を養うことが大切です。

 

今の子ども達が身に付けていきたい力の1つ、「腕のぶら下がる力」

(懸垂力)を育てる遊びをご紹介していきます。

まずは鉄棒に両手でぶら下がったら、足を持ち上げて足裏を1~2回打ち合わせます。

足打ちが2回できるようになったら、次はボールキックに挑戦します。

ぶら下がっている足の近くに前からボールを投げるので、片足ずつキックします。

 

右足、左足の両方で蹴ることができるようになったら、

次は少し頭を使いながら遊べるようにします。

ボールの色を複数にし、「青と黄色は蹴って良いけど、赤はダメ」

など、蹴って良い色と蹴ってはいけない色を指定します。

投げるスピードを調節しながら、記憶力や色の認識力、判断力を高めていきましょう。

慣れてきたら「バナナの色」や「信号の止まれの色」などの言い方で、

語彙力やイメージ力も刺激しながら遊んでいきましょう。

 

腕の懸垂力を育てるためには、脇を締めて腕を曲げた状態で

ぶら下がることがポイントになります。

この時、順手だと脇が開きやすくなって腕の力が入りにくくなります。

逆手だと腕に力を入れやすくなるので、できるだけ逆手で握り、

腕を曲げて体を持ち上げたぶら下がりができるようにしていきましょう。

 

ただ、トレーニングのようなやり方にならないように、

楽しく遊べるアレンジを考えて提供していくことが大切です。