脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
赤ちゃんは、胎児の時から五感の発達が始まっています。
そして、日々の生活の中でどんどん発達し磨かれていきます。
0~1歳の頃は、五感を刺激することができるように、
昼間の暖かい時間はできるだけ外にでかけてみるのが良いですね。
そしていろいろな景色、音、色、触った感覚など
様々な刺激を心地よい程度に感じることができるようにしていきましょう。
さらに、両親の笑顔や褒められることは子どもの脳の発達においても欠かせません。
たくさんスキンシップをとり一緒に遊ぶ時間を大切にしましょう。
運動あそびプログラムの「足開きソリ」をご紹介します。
子ども達は2人組みになり、向かい合ったら、1人は床に座り足を横に開きます。
そして向かい合った状態で両手をつないだら、
立っている子はそのまま後ろ向きに歩き、引っ張っていきます。
座っているソリの役の子は、力を抜いて体がふにゃふにゃしていたり、
足が曲がっていたりすると相手が引っ張りにくいので、
しっかり腹筋背筋、足にも力を入れてバランスをとります。
引っ張る役の子は、ソリの子がまだ準備ができていないのに引っ張ったり、
急に引っ張ったりするとうまく進めないだけでなく、
お互いに怪我をする原因になるので、相手をよく見てゆっくり引っ張り始めます。
このように、お互いがお互いを意識して様子を見ながら行なうことが必要になり、
強い社会性とコミュニケーション能力をつけていくことができます。
役割を交代してみると、相手の気持ちがよりわかりやすくなります。
慣れてきたらソリの子が足を閉じてまっすぐ伸ばした姿勢で行なう
「足閉じソリ」で、難易度を上げながら遊んでいくのもおすすめです。