脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
「巧緻性」という力は幼児期にしっかりつけていきたい力で、
この力を刺激して育てることが、幼児期の脳の発達に大きく影響します。
指先や四肢をよく使う。リズム感を養う。運動能力を上げるような遊びを
幼児期にたくさん行なうことで、子ども達の高い知能を育てます。
特に指先は「第二の脳」とも言われているほど大事な部分なので、
指先までしっかり意識して動かすことができるような遊びも取り入れていきましょう。
運動あそびプログラムの「腕曲げ我慢ゲーム」をご紹介します。
鉄棒を逆手に持って握り、腕を曲げ、脇を締めた状態でぶら下がります。
膝も曲げて体を丸めた姿勢になったら、まずは3秒ぶらさがってみます。
3秒ができたら少しずつぶらさがる時間を長くしていき、
誰が一番長くぶら下がっていられるか競争してみましょう。
競争にすることで、子ども達は本気を出して取り組むことができ、
限界まで力を出すことで育つ力も大きくなります。
腕の力や腹筋が弱いと難しい遊びです。
3秒ぶら下がれない子は、「レスキュー隊」遊びや「さるのぶらさがり」遊びで
腕や腹筋背筋をしっかり育てながら進めていきます。