脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
子ども達は、成長するにしたがって視野を広げて認識力を高め、
人との関わり方を学んでいきます。
そして、そのためには発達段階にふさわしい生活や活動をすることがとても重要です。
スキンシップをとることや生活リズムを整えること、
そして子ども同士で遊ぶことで自他の区別を覚え、
相手の気持ちを考えたり、自分の気持ちを表現したりする中で
社会性をしっかりと身につけていけるように導くことが必要です。
運動あそびでは、運動するだけでなく生活につながる力の発達を促し、
道徳性や社会性の発達にも力を入れています。
運動あそびプログラムの「回転イメージ縄跳び」をご紹介します。
1人ずつ大縄跳びを連続で跳びながら質問に答えていきますが、
跳ぶときに90度くらいずつ回転しながら跳んでみます。
子どもが跳びながら回転し始めたら、1つ質問をします。
「オレンジ色の野菜はなんだ?」「白くて空に浮いているのはなんだ?」
などイメージしながら答えられるものを1つ出してみます。
回転しながらなので、あまり難しくないものから挑戦していきましょう。
考えている間も跳ぶリズムを崩さずに跳べることがポイントになります。
慣れてきたら友達と2人で跳んだり、ヒントを出し合ったりしながら
協力して行なうことにも挑戦していきましょう。
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