脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
4歳頃になったら、体を動かしながら脳で一定のリズムを刻むような
「協応運動」を取り入れていくことがおすすめです。
体をリズム良く器用に動かすことができるように、
子ども達の発達段階に合わせた動きを提供し、力の発達を促していきましょう。
運動あそびの「すずめの飛び立ち」をご紹介します。
まずは鉄棒の上ですずめに変身します。
両手で鉄棒につかまって跳び乗ったら、肘を伸ばして顎を開き、
足は閉じてまっすぐに伸ばして止まります。
次に、この姿勢から足を閉じたまま前後に大きく振ります。
足を閉じる時は、足の指先と内股に力を入れるときれいに閉じることができます。
そして、「1,2,3」でタイミングを合わせて後方に跳びおります。
足の反動を活かし、鉄棒を両手で押すようにしてジャンプしてみましょう。
足を振るときに腹筋や背筋を刺激することができ、何よりもリズム感が育ちます。
上手に足が振れない子には、太ももを押すように補助をし、
後方へ跳ばなくても下に着地するだけでも良いです。
徐々に自分の力で足を振り、跳びおりることができるように練習しましょう。