脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
保育園や幼稚園、小学校などの集団生活の場では、
先生の話を聞けることがとても重要になってきます。
話が聞けなければ次にやる活動がわからなかったり、
やり方を間違えて怪我をしてしまったりと、
本人にとっても困ることが増えてきます。
その時に「話を聞いて」と言っても、なかなかできるようにはなりません。
「人の話に耳を傾ける」力を遊びを通してしっかりと身に付けていきましょう。
運動あそびプログラムの「マネっこあそび」をご紹介します。
子ども達が、指導者の言葉と動きをマネする遊びです。
例えば、指導者が「頭」と言いながら頭を触ったら、
子ども達も同じように「頭」と言いながら頭を触ります。
ただ動作をマネするだけではなく、言葉も発しながら行なうことで
言葉の理解力が高まり、相手の言葉に意識を集中させることができてきます。
これが普段人の話を聞くのが苦手な子に効果的なので、
積極的に取り入れていくことで人の話がきちんと聞けるようになります。
また、人に意識を向けることで社会性、コミュニケーション力も育ちます。
簡単に取り入れることができる遊びなので、家庭での親子遊びにもおすすめです。