脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
私たちは、逆さまの状態では判断力が低下します。
その状態で頭を使って考えることで、脳をしっかり働かせることができます。
逆さ感覚が身に付いてきたら、逆さまになるだけでなく、
さらにステップアップを目指して遊びましょう。
鉄棒遊びの「コウモリでなぞなぞ」は、逆さまのコウモリの姿勢で
なぞなぞや質問に答えていく遊びです。
まずは鉄棒につかまってぶら下がり、膝を手の間にかけて
コウモリに変身します。
しっかり顎を開いたら、「何組さんですか?」「好きな色は?」
などの簡単な質問からしてみましょう。
余裕がありそうだったら、次からは「赤くて丸いお野菜はなんだ?」
「緑色の野菜を3つ言ってみて」など、
徐々に少し考えることが必要な内容にしていきます。
ぶらさがる時間が30秒を超えたり長くなってくると
落下の危険が高まるので、あまり長くかからないように気をつけます。
そして、子どもの片手首をにぎる補助を必ず行い、
安全に遊ぶことを一番にして活動していきましょう。