脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
幼児期に大切なことは、人より早く文字の読み書きや計算ができることではなく、
”もう少しがんばってみよう”とか、”友達と一緒に協力し合おう”
というような人としての基礎力をつけることです。
そして、それは遊びや日常の中で育んでいくことが一番効果的です。
遊びの中で感情のコントロールや協調性を学びながら、
たくさんの達成感を感じて、自信につなげていってほしいと思います。
運動遊びプログラム「棒(フープ)またぎくぐり」をご紹介します。
子ども用の椅子とフラフープを使って、少し高さのある障害物を作ります。
二つの椅子の間にフープをかけた状態です。
そしたら、フープの中をまたいで通っていきます。
帰りはフープの中に入ったら、下をくぐって帰ってきます。
くぐる時に自分の見えない背中やお尻にまで意識を届かせることで、
身体周辺感覚が広くなり、スムーズに体を動かすことができるようになります。
まっすぐの棒よりも難易度が高くなるので、
「棒くぐり」の発展として提供していくのもおすすめです。