脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
子ども達の言葉の発達や理解力を上げるためには、
日常の中で言葉と触れる機会を増やし、
いろいろな言葉の種類や言い回しなどを聞かせることも大切です。
そして、その言葉を使って自分で考えて判断しながら遊んでみましょう。
運動プログラムの「配達ゲーム(ジグザグ、幅跳び、高さコース)」で
語彙の理解を深めながら脳を活性化させて遊ぶことができます。
まずは縄などを使って3種類のコースを作ります。
その先に3つのバケツを用意し、それぞれに絵を貼っておきます。
絵は子どもが認識しやすいように、りんご、ぶどう、バナナなどにします。
子どもは、コースを選んでジャンプで進みながら、
指導者に指示された絵のバケツにタオルや雑巾を運んで入れます。
指示の出し方を「りんご」だけでなく「りのつく赤い果物」にするなど、
子どもが少し考えることができるようにしていきましょう。
そして、最初に指示されたバケツを複雑なコースを進みながらも最後まで
忘れずに記憶しておくことで記憶力も身に付きます。
コースのレベルや長さなどは、子ども達の様子を見て調整するようにしましょう。
あまり長いコースだと途中で飽きてしまったり、
やる気を損なうことにつながるので、楽しめる程度のコースで
繰り返し行なうことがポイントです。