脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
私たちの脳が体に「動け!」と命令するためには
脳の前頭前野における運動のプログラミングが必要です。
このプログラミングがスムーズに行なえると動きもスムーズになります。
そのために、考えながら体を動かす遊びを行ないましょう。
運動遊びプログラムの「グーパー跳び」のご紹介をします。
体全体で「グー」と「パー」を表現するので、まずはその形を説明します。
グーは、腕を曲げて胸につけ足は両足を閉じてくっつけます。
パーは、両手はバンザイのように広げ、足も横に大きく広げます。
そしたら、指導者の「グー」「パー」の声に合わせて動きましょう。
動くときには自分でも「グー」「パー」と言いながら動き、
1回1回ジャンプして形を作りましょう。
手足に同時に意識を向けながら、形を覚えていて動くことは、
最初はなかなかうまくできないかもしれませんが、
繰り返すことでスムーズにできるようになっていきます。
慣れてきたらリズムを変えたり、「グー」と「パー」を
ランダムにしたりして、レベルアップを目指しましょう。