脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
子ども達が大好きな「鬼ごっこ」は、体と頭をよく使うとても良い遊びです。
鬼につかまらないように、友達とぶつからないようにするために、
いつも自分と鬼、友達との位置関係を把握しながらも
動き回って逃げなければいけません。
さらに、いつも先を予測して、逃げる方向や作戦を頭の中で考えて
臨機応変に逃げ回ることも重要になります。
このようにとても頭を使いながら走り回るので、
とても良い遊びなのですが、普通の鬼ごっこではどうしても
友達同士の衝突事故が多く起こってしまいます。
そこで、遊び方をアレンジした「くっつき鬼」をご紹介したいと思います。
まず、鬼を1人、逃げる人を1人だけ決めます。
次に子ども達を3人ずつに分け、ホールのあちこちに点在させます。
そして3人で横一列にくっついてその場に座ります。
スタートの合図で逃げる人はどこか好きな3人グループのところに行き
端っこにくっついて座ります。座ったら鬼はタッチできません。
そしたらところてん式に、くっついてきた子の反対側の端の子が今度は逃げます。
こうすると、走っているのは鬼と逃げる人1人ずつなので
衝突事故はほとんど起こりません。
鬼ごっこはとても盛り上がる楽しい遊びなので、
ぜひこんな工夫をしてやってみましょう。