脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
年度末のこの時期、子ども達も4月からの新しい学年やお友達、先生との出会いに
わくわくドキドキしていると思います。
新しい環境への不安もあるので、去年の4月からの成長を一緒に振り返り、
成長したところをたくさん見つけ、褒めてあげましょう。
身長、体重が大きくなった、毎朝泣いていたのに泣かずに行けるようになった、
嫌いだった野菜が食べられるようになった、
小さなことでも立派な成長です。
親に認められ、褒められることは子どもの成長にとって何よりの栄養になります。
たくさん褒めて、自信を持ちながら次年度に向かえるようにしていきましょう。
さて、今日ご紹介する運動遊びは「跳び箱の上を移動する」です。
1段と2段の跳び箱を用意し、少し間を空けて並べます。
最初に1段の跳び箱に乗って、2段の跳び箱へ移動します。
慣れてくると子ども達はスピードを競いたがりますが、
速く移動することではなく、飛び移ったときに
足の指先に力を入れて体をピタッと止められることを重視します。
この意識付けによって落下の危険を減らすこともできます。
高いところが苦手な子には、隣で手をつないで
一緒に動いてあげるようにしてください。
小さい頃から高いところに登ったりする経験をしていない子は、
少しの高さでも恐怖心を抱いてしまいます。
この恐怖心は早いうちに取り除かなければ、
大きくなってからでは難しいので、小さい時からの遊びで
高所感覚を身につけていくことが大切です。
ぜひ、日常的に高さのある遊びも取り入れていきましょう。