脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
子ども達が大きくなって、円満な社会生活を送っていくためには
良好な人間関係を築くことがとても大切です。
そのためには、社会性やコミュニケーション力を身につけることが
必要になります。
この力は放っておいて身に付くものではなく、
人と関わることで徐々に身についていく力です。
親子関係、兄弟や近所のお友達とのやりとり、
保育園幼稚園でのお友達や先生との関わりの中から
身につけていく力なので、積極的に関わりの時間を持ちましょう。
まず大切なポイントは、”自分の意見や考えを主張できること”です。
そして”人は自分とは違うことを認識、理解し、時には抑制すること”が
とても大事なことです。
自分がやりたいことをやるためにはどうしたら良いか、
みんなで楽しく活動をするためにはどうしたら良いかを
考えながら行動ができるようにしていきましょう。
柳沢運動プログラムには、お友達と動きを合わせたり、
動きを見て真似をしたり、作戦を立てながら行うといった
社会性を育てる遊びがたくさんあります。
また、遊びを始める前の段階にも、発達を促す場面がたくさんあります。
2人組や3人組を作って遊ぶときには必ず揉め事が起こります。
揉めなくても1人あぶれてしまったりすることがあると思います。
そういう時にどうすれば良いかを、
大人がすぐに教えてしまうのではなく、
子ども達が自ら考えて答えを出せるようにすることがポイントです。
大人が答えを言って動かせば時間短縮にもなりスムーズに進みますが、
それでは子どもの考える力やコミュニケーション力、問題解決力が
いつまでたっても育ちません。
ぜひ、子どもの発達を促すようなサポートをしていきましょう。