3歳、4歳ころになったら、先生の指示を聞いて、
素早く反応するような遊びもできるようになってきます。
どんどん脳を刺激する遊びを取り入れて、
子どもの能力を引き出して伸ばしてあげられたら良いと思います。
今日は、「並びゲーム」のご紹介です。
あらかじめ壁に赤や青や黄などの紙や目印を貼っておきます。
先生が指示を出したら、それに当てはまる子だけ移動します。
「髪を縛っている子は赤のところに行きましょう。」
「5月生まれの子は黄色のところに行きましょう。」
など、大勢の子が当てはまってしまわない程度の指示にします。
出された指示を良く聞いて理解し、自分に当てはまるか考え、
当てはまれば言われた色の場所へ移動するということを
一度に行わなければいけないので、判断力や集中力がとても鍛えられます。
その時期に身につけるべき力を育てるための
効果的な遊びがたくさんあるので、
子どもたちの様子を見て取り入れることが重要です。