現代の子供の遊びは、外で遊ぶものが減っています。
テレビやゲームの時間を0にすることは難しいですが、
時間を決めて、できれば外で体を動かして遊んでほしいですね。
今日は大縄を使った「いじわる縄跳び」のご紹介です。
縄の一方を椅子や柱などにくくりつけて固定します。
もう片方を指導者が持ちます。
子供は縄の真ん中に立って跳びますが、
床にテープなどで四角を作っておき、
そこから出ないようにジャンプすることを約束します。
そして、いじわるなので大きく揺らしたり小さく揺らしたりします。
縄をしっかり見なければひっかかってしまうので、
子供は回し手のほうをよく見る必要があります。
顔を上げて、回し手をしっかり見るようにしましょう。
跳躍力の他に、観察力や判断力、四角から出ないように跳ぶことで
空間認知や身体地図などさまざまな力が育つ遊びです。
慣れてきたら、跳びながら簡単なクイズなどをしても
楽しく行うことができるのでおすすめです。
楽しさを感じれば、子供が自分から積極的に取り組んでくれます。