長野県佐久市にある私立保育園より。
最近、更新ペースが落ちてしまっております。
理由は、運動保育士会のパンフレットを作成しているからです。
おかげ様で、最近柳沢運動プログラムへの関心が高まっているようで
様々な方からお問い合わせをいただきます。
お問い合わせしていただいた方に、
分かりやすく柳沢運動プログラムをお伝えできるツールとして活用していきたいです。
よくある問い合わせとしては、
☑未満児の運動遊びが知りたい
☑子育てサークルに来てくれるの?
☑○○市の職員で興味があり資料が欲しい
☑鉄棒が怖い子どもがいるが、どうすればよいか
☑セミナーを自分の地域でも開いてほしい
☑柳澤教授の講演会に参加できる方法はあるか?
などなど様々な質問に対応するべく作成しております。
2月後半には、完成を目指します。ただいま、大量の写真と格闘中です。
使用する写真を選定しているのですが、
選定をしながら自分の指導法の確認と、子ども達の成長を見返す良い機会になります。
そんな考えに浸っていると、時間があっという間に過ぎてしまいますが・・・・。
完成したらまた、告知させていただきます。
さて、長くなってしまいましたが、本日は
0歳児から足の親指を使って成長を促す方法を伝授させていただきます。
足の親指は、人間の発達の根幹と言っても過言ではないくらい大切です。
足の親指の発達は、足首や膝、腰~上半身の連動を促すのです。
しかし、現代の家庭環境や園の環境ではなかなか刺激が出来ないのが現状です。
使用するものは、マットです。
マットを丸く筒状にします。
その中を子どもが進んでいきます。
保育園によくある大きなビニールトンネルで代用はできません!!

何故かと言うと、トンネルの狭さに秘密があります。
マットだと、トンネルの幅が狭いため、身体をくねらせて何となくでは進めません。
しっかり手でマットを引き寄せ、足で蹴りあげて進みます。
写真のように自然と足の親指を使い、地面を踏みこむ動作ができます。
こうやってみると0歳から土踏まずが刺激できています。
経験が少ない子どもは、3歳以上児でも進むことが難しいです。
0歳から年長まで骨格をバランス良く育てる遊びになりますので、是非お試しください。

