長野県佐久市の事務所より。
昨日より事務仕事を山のようにこなしています。
今週末は、12日に実技セミナー、13日に知識セミナーを開催するため、必要な資料作りに追われております。
中でも13日のセミナーの目玉は、より具体的となった
発達調査の用紙 の配布です。
詳細は、上部をクリックしてください。
その他にも必要資料の印刷など膨大な量をこなしております。
さて、事務仕事ばかりでは、思考の柔軟性が失われるため気分転換を兼ね遊びの紹介です。
精神的粘り強さが弱い子どもが増加していませんか?
近年、入園してくる年少さんは、5年前よりも以下の力が不足しているように感じられます。
☑すぐに諦める
☑物を探せない
☑集中できない
☑話しかけても聞いていない様子
☑急ぐ事を知らない
☑自分の世界に入り込み現実の世界に出て来られない
などの状況です。
これらに共通することは、
精神的な粘り強さが弱いということです。
精神的な弱さ→社会性の弱さ→結果、一人が好き 或いは何かにこだわる
という姿です。
そもそも精神的な粘り強さは、脳の前頭前野の力です。
この部分は、日常生活や遊びの中で培われます。
この力を刺激するような遊びを紹介致します。
こちらの遊びは、フープ鬼ごっこです。
フープに片足を入れて、鬼に捕まらないように逃げます。
常に片足をフープに入れるため
・早く逃げたい葛藤
・フープを運ぶ抑制力
の相反する力が必要です。
1つでも欠ければ、フープを追いて自分だけ逃げるか、
ゆっくり逃げて容易に捕まるか。ということになってしまいます。
お家では、新聞紙などをこのようなフープ状にして行うと良いでしょう。
足腰の使えない子どもは、フープを運ぶことが難しいです。
身体と脳の連動性を整える遊びとしても有効な遊びとなります。
室内で楽しく遊ぶことができるので、実践してみてください!