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サーキット遊びで活用できる言葉がけ 並ぶのが苦にならない

栃木県栃木市の保育園の事務室より。

 

先週の日曜日に妻の誕生日祝いと言うことで埼玉県にある超大型商業施設に遊びに行きました。

 

ここに来たのは3度目ですが、とにかく広い!!

1階から3階までありしかも施設が3つあるため計16回は最低でも登ったり降りたりしなくてはなりません。

 

私も気合を入れて歩きますが、人!人!!人!!!

の洪水で人疲れしてしまいます。

 

そんな時に「タイムセール開催中で~す」「お急ぎくださ~い」とお店から声が聞こえてきます。

周りを見ると黒山の人だかりです。

 

レジは、行列でお店の中をグル~っと半周してしまうほどの並びようでした。

これは先生方の悩みを一つ解決できるぞ!

 

これをサーキット遊びや運動遊びの時に並んでいる子どもに置き換えたらどうでしょう。

子ども達は、「この遊具で遊びたい」という気持ちで並んでいるはずです。

また、

「この遊具で遊んだ時の自分が幸せになっているイメージ」

「お友達がスゴイって言ってくれるかな?」

「もっと面白い遊び方を探求しよう」

 

こういった想いが入り混じっていると思います。

しかし、ただ遊具が置いてあっても平日のお店同様に客の入りはまばらです。

 

ではどうやって行列を作りたくなるほど魅力的なサーキットや運動遊びにするか・・・。

 

それは

「タイムセール」効果

「お急ぎください」効果

の利用です。

 

色々なサーキット遊びなどの組み合わせ遊びを見てきましたが、

お客(子ども)が飽きだす要素として

①時間が長い

②変化がない

③難し過ぎる

④余計な刺激が発生する

 

などがあります。

 

まず、サーキット遊びでは時間を決めておきましょう。

10分だと長すぎます。

子どもに、「え~もっとやりたかった・・・」感を残す配慮が必要です。

 

5~7分程度(子どもの状況によって対応して下さい)が良いでしょう。

 

タイムセール同様に子ども達は、目的を絞って並ぶようになります。

 

時間がダラダラと過ぎてしまうほど、子どもの集中力や目的がそれてしまう率が高くなります。また、怪我の発生率が高くなります。

 

逆に時間を多めに取るのならば、自由遊びにこのようなサーキットを組み立てても良いでしょう。

 

次に「お急ぎください」効果です。

子ども達が遊んだり並んでいる最中に

「あと○分くらいで終わりにするよ」「そろそろ終わりにするよ」と宣言してあげましょう。

 

「ヤバい!もう終わりだ。お友達とフラフラしている場合じゃない」

「え!?もう終わり!?あと1回鉄棒が出来れば!」

などとイメージします。

 

並ぶ動作を見ても列を詰めたりして、早く行きたい気持ちが表れるでしょう。

 

このように

上記の2つのテクニックを使うことで、

本来嫌なはずの並ぶ動作も自分が楽しくなりたいため並べるようになる事が期待できます。

 

しかし、これだけは押さえておいてください。

 

使用用途が分からない店に連れて行かれても意味が分からないと言う事を・・・

 

例えば、呉服を知らないあなたが、友人に誘われて呉服屋に行きました。

友人は、美しい反物をじ~っくり見ていて一向に動きません。

そんなあなたは、呉服の知識がないため「キレイだな」くらいしか分からなかったり

値段を見て「高価な物」という事くらいしか頭に浮かばないかもしれません。

そんな店内で30分も待たされたら・・・・。

 

飽きますよね?

 

要するにサーキットの遊具も、子どもが使い方をある程度マスターしていなければ

飽きやすくなるということです。

 

サーキットに使用する遊具や指定する遊びは、

ある程度経験の積んだものを出すように心がけてください。

 

最後にもう一つだけ。

 

次回、サーキット遊びで子どもにたくさん遊んでほしいと思ったら

自分が東京夢と魔法の王国に行って、長蛇の列に2~3時間並んでいる自分を想像して下さい。

 

何故、一つのアトラクションのために2~3時間も並びたくなるのか、

それがひらめいた時に、きっととても楽しいサーキットが生まれるでしょう^^

 

追伸・・・

お買い物も中盤に差し掛かると、周りにいるお父さん方は、近くのベンチに座り込んでいる姿が目立ちました。私も思わず仲間に入りたくなりました。

買い物をしている女性は、疲れ知らずだな~。