長野県上田市の私立保育園のホールより。
本日は、子育て支援で未満児の親子に運動遊びをしてきました。
未満児の運動遊びは、シビアなんです。
親子運動遊びには、見本が必要になります。
私に抱っこされても良い子どももいるのですが、稀にほぼ全員からNOをいただく時があります。
子どもを怖がらせないように満面の笑みで近づいているのにおかしいな~。
もし嫌がる時は、親御さんに説明しつつ実践してもらいます。
未満児さんほど、どんな口調でどんな表情で接したら良いか、脳をフル回転させます。
さて、今日はお家で手軽にできる、
腹筋背筋だけでなく姿勢が良くなる遊びを紹介しましょう。
猫背の子どもや、姿勢が斜めに曲がっているいわゆる「身体の歪み」がでている子ども達に最適です。
身体が歪むことで左右対称のバランスがとれなくなり
その結果、姿勢を保持できず勉強中や、保育の静止をするべき時間に
身体を動かしてバランスを取ろうとします。
これが、「話を聞いていない」「集中力」がない原因になるのです。
もっと言うと、静止する事を体験せずに大きくなるのです。
静止は、以前も説明したように身体面、精神面の双方で調整が必要なのです。
前頭前野の関係性と密接にあるのは、言うまでもありません。
http://www.kodomo-plus.jp/2012/11/12/jamp/
この遊びは、滑りやすいフローリングが最適です。
いつもながら動画をご覧ください。
子ども達は、足を開きます。
大人が、その手を持ち引いていきます。
この時、腹筋が弱い子どもは、寝そべってしまいます。
また、背筋が弱い子どもは、身体をくの字に曲げてしまいます。
そして内股の子どもは、足が内股になり身体を支える事ができません。
O脚の子どもは、足を上げたは良いが維持ができず転倒します。
このように全身のバランスがしっかりと育っているかをみる事ができるのです。
また、大人の指を持つので、握力が必要です。
是非、お家で遊んでみてください^^
最後は、こちらの動画をお楽しみください。
保育園で盛り上がること間違いなしです!