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遊びで学力UP 算数、国語、理科、社会、体育、音楽、芸術が詰まっている

長野県上田市にある私立保育園の事務室より。

 

小学校になるとお勉強が始まりますよね。

最近は、幼児向け学習塾が流行っているらしく通っている子ども達も多いです。

なかには、教材を購入してお勉強している子どももいますね。

遊ぶ時間よりも勉強という現代スタイル?になりつつある今日です。

 

いつしか「遊ぶ」ということ自体が大人から

「時間の無駄」「そんな時間があったら勉強しなさい」と言われる世の中になるのかもしれません。

 

現になってたりして・・・。

 

子ども達を見ていると「遊び」=「学習」となっているとつくづく思います。

以前、栃木県のある保育園の副園長先生とお話をしていて

「国語、算数、理科、社会、体育、音楽、芸術が複合的に組み合わさっている行動が遊びと言われるものなんだよ」とお話を受け感銘を受けた事があります。

 

例えば、下記の映像をご覧ください。

いつもながら2歳児さんの動画より。

保育園や幼稚園ではポピュラーすぎる遊びです。

 

この遊びの中には

音楽:リズムに合わせ合言葉を言う。しかも指導者側と子ども側に分かれて言うタイミングが違う。

国語:「おばけの音」の場合のみ走る。他のキーワードでは動かない。

社会:指導者が指定した場所に集合ができる。みんなで声を合わせる。

体育:「おばけの音」という合図で瞬時に立ちあがる。走りだす。

 

などの要素が含まれております。

このように分析していきます。

 

更に深まった運動保育士ビジョンでこれらを見ると

国語力の中に「判断力」「抑制力」「集中力」「聞く力」「語意力」などの要素を見出すことができます。

 

このようにして、子どもの発達度合いと遊びの個々の対応を見極めていきます。

大人から見ると「こんな遊びはいいからもっと鉄棒してくれよ」と思うかもしれません。

が、今の2歳児さんにはこれらの遊びが必要なのです。

特に相手と意思を交わして楽しく遊ぶということが・・・。

 

これらの機能は、前頭前野が全て調整をしたり意思決定をしてくれます。

 

一つの事に突出するよりも、様々な経験をすることが脳の栄養になるんですね。


ちなみにこれがステップアップすると、今回はマットからマットへの移動だけでしたが、

ゴールに赤のマット、青のマットを間隔を開けて敷いておきます。

そして「お化けが来たら赤のお家へ逃げてね」と言うと認識力も刺激できます。


年少なら「赤じゃない方へ逃げてね」

年中なら「トマトの色ね」

年長なら「出口に近いほうのマットね」

など多種多様に楽しめます。

 

さ、お勉強の時間はこれで終わりです。

本日のお家でできる動画に行ってみよう!!

こちらも最近開発した歩数限定グーパー跳びです。

 

線路を、指定された歩数以内で跳ばなければいけません。

こちらは、算数脳を育てます

 

全体のコースを見て、着地地点を5分割に割り振ります。

そしてそれを身体で表現しなければいけません。

これが苦手な子どもは、1跳躍がかなり小さくなります。

今回はグーパー跳びでしたが、カンガルー跳びや歩くことでも結構です。

 

家の廊下を何歩以内で、カンガルーまたは歩いて移動してねと言ってみましょう。

もし分かりにくい場合は、スリッパなどでスタートとゴール位置を設定してみてください。

 

静止が効きにくい子どもは、着地した直後に跳んでしまうため長距離ジャンプができません。

また、考えることが苦手な子どもは適当に跳んでしまうため、

指定された歩数以上になってしまうことがあります。

 

子どもの発達がよく見えますよ。

 

まずはお家で算数脳を幼児期から鍛えましょう!