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鉄棒への導入が簡単にできる方法 未満児からの刺激

長野県佐久市の保育園の事務室より。 

 

今日は、柳沢運動プログラム3大運動のラストを紹介です。

 

これは、多くの子どもが苦しんだはず。

 

「先生は、強く蹴り上げろっていたけど全然できない」

「腕を曲げろって言ってもジャンプと同時に伸びてしまって力が入らない」

「いつも先生は、僕を重たそうに引き上げてくれる」

「回っている最中に何が起こっているか分からない」

「例のマシーンをよじ登ってやっとできた。でも補助なしじゃ出来ないよ」

 

実は、これ若かりし頃の私なのです。

そう・・・あれはちょうど小学生時代・・・・。

あのときの私は、体育が大嫌いでした。

体育の日は、朝から憂鬱でした。

 

自分の身体が言うことを聞かないのです。

当時は、肥満だったと言うこともありましたが(汗)

特に鉄棒は、大の苦手でした。

 

だって他の人たちのように逆上がりができた事がないため、嫌で嫌で仕方ありませんでした。

 

そんな悩みを抱える子ども達に必要な力を紹介です。

 

その名は「懸垂力」

鉄棒に必要な力です。

 

握力や腕、肩など主に身体を曲げる力になります。

「支持力」は、身体を伸ばすことに対して「懸垂力は、身体を曲げる」行為になります。

 

一見すると、同じ腕を使っているから同一の力ではないか!?と思われがちですが、実は、まったく違うのです。

では、本日も2歳児さんの懸垂運動遊びをご覧ください。

ご覧頂いた2歳児さんの遊びは、サルの足拍手という遊びです。

 

この時期でもしっかりと握力だけで鉄棒を握り

しかも、下半身を浮かせ操作するという大変高度な遊びが出来ております。

 

余談ですが、この足拍手をしたときに足が伸びきったり

足上げが維持できない子どもは、かなりの内股という可能性があります。

また、足裏と足裏を打ち合わせることが困難な子どもも身体的に刺激が必要になります。

内股の子ども達は、身体を動かすための少々の労力でも莫大に感じてしまいます。

よって疲れやすかったり、精神的踏ん張りが利きにくい状況が発生します。

是非、やってみてください^^

 

 

では、小さい頃からの鉄棒遊びは大切と言うことは分かるのですが、

提供しようとしても子ども達が、全然のってこない・・・・。

と言う悩みを抱えているあなたにテクニックを伝授しましょう。

 

鉄棒導入のコツは、道草にあり!!

其の① 鉄棒は、ぶら下がるだけの遊具ではない!!

鉄棒に対して親しみの感覚、肯定感を持たなければいけません。


例えば、鉄棒の下をクマ歩きでくぐるだけでも良いです。

また、鉄棒に段ボールなどで囲いをしておままごと用の場所にしてしまうとか。

並びゲームで鉄棒の前に並ぶなど、直接鉄棒に触れなくても無意識で触れることが大切です。

 

其の②鉄棒を使わなくても懸垂力を育てるべし!!

またまた、2歳児さんに登場してもらいましょう。

ご覧頂いた遊びは、平均台いもむしと言う遊びです。

鉄棒同様に両腕を使って身体を引きつけなければいけません。

握力も必要ですね。

その他にワニさん歩きもオススメです。

 

以上児になると綱引きなども良いですね。

 

其の③ 親子運動や固定遊具で感覚を育てるべし!!

鉄棒に抵抗ができる要因は、逆さや高所感覚が怖い事が挙げられます。

このような場合は、親子運動遊びが非常に重要です。

何故かと言うと「子どもが一番安心した状態で体験できる」からです。

 

逆さ抱っこや飛行機などの親子運動遊びでは、

家庭でも気軽に実践ができ子どもも安心して遊べます。

また、0歳児から楽しめるため、より初期段階から感覚作りに最適です。

 

もう一つは、固定遊具です。

慣れ親しんだジャングルジムや滑り台にも、

高所感覚や重力を感じる要素がたっぷり含まれております。

是非、公園にたくさん連れて行って固定遊具で遊ぶ機会を多くとってみてください。

 

以上の要素をたっぷりと行うことで、

いざ鉄棒遊びを導入した時に成功率がぐっと上がり子ども達の成功体験へとつながります。

鉄棒とは、なんら関係なさそうに見える積み重ねこそが大切なのです。

 

怖さを感じると、それを取り除くことがとても難しく時間がかかります。

丁寧に導入していきましょうね。

 

追伸・・・

冒頭で私は、鉄棒が大の苦手と言うことをお伝えしました。

逆上がりや側転など、短大に入って柳澤教授にしごいて・・・丁寧に教えていただきやっとできるようになりました。

何が言いたいかと言うと「この歳になったら身体は動かない」と言っているあなた!

今からでも出来る様になります!!一緒に素晴らしいボディを目指しましょう(笑)