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運動能力の高まりと保育園で起きる怪我の発生の減少について

こんにちは。

 

運動遊び計画を立案するときに

「運動ってジャンルが広すぎてイマイチ的が絞れない」

「参考書に載っている運動は、意図は分かるが子どもに出来るのか?」

「え!?ほんとにこの運動でいいの?」

 

と不安を覚えながら指導案を書いた方は多いのではないでしょうか?

 

はたまたこれが、園内研究や発表向けならばなおさらなんてことも・・・。

 

今日は、幼児期に必要な運動支援の3大運動を紹介します。

柳沢運動プログラムを知っているあなたならば、当たり前のことですが、

振りかえりの時間ということでしばしお付き合いください。

 

また、最近2歳児さんの課外教室が始まりました。

2歳児さんの動画と共にお楽しみください。

彼らは原石です!!しかし、原石の中は、既に光り始めています。

 

其の1「現代の子どもに最も欠けている力」

 

現代っ子に一番欠けている力は、「支持力」と言われております。

支持力とは、両腕で身体を支える力のことです。

運動では、側転や跳び箱と言った力につながります。

遊びでは、のりを指先につけて伸ばすことやおはじきなどを摘む動作になります。

生活では、雑巾がけや服をたたむなどの力です。

最近の子どもは、身体で一番重要な頭部や顔に怪我をすることが増えています。

原因としては、腕を出す運動が減少してしまい

 

☆転んだ時にとっさに腕を使用することが「分からない」「知らない」

☆仮に腕を出しても腕の筋力が弱いため身体を支えきれず顔面を打ち付ける


といった事が考えられます。

おかしいですね。いつも使っている自分の身体なのに必要な時に動いてくれないなんて・・・。

それもそのはず、本能のままにまたは、意図して腕を使ったことがないため

身体と対話ができていないんです。

だから急なお願いをしてもそっぽを向かれてしまっている状態です。 

 

柳沢運動プログラムを導入している施設では、頭部や顔面と言った重篤な怪我の発生率が少なくなっています。

 

このような背景には、生活様式が大きく変化していることが考えられます。

まず、畳生活ではなくフローリングの生活になってしまったことです。

 

また、手指もしっかり開ききらないため不器用な手先の原因にもなります。

 

立つか座るの2択だけ


保育園の子ども達を見ても、走り回ったり寝そべったりする子どもが多く、

しゃがんだ状態で何かをしている姿は、あまり見かけなくなりました。

 

1日の生活の中でもこのように身体を支えることをしなくても過ごせてしまいます。

 

現代だからこそ、意図的に腕をたくさん動かす遊びを提供していかなければなりません。

 

是非、1日5分でも良いですのでクマさん歩きを取り入れてみてください。

 

明日は、其の2を特集します!