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幼児の社会性を養う運動遊び

集団あそびというものは、子どもたちが動ける体を獲得したら

その子どもたち同士が自発的に遊ぶ中で自然と現れてくるものです。

でも今の子ども達は集団でどうやって遊ぶかということがわからないので、

まずは指導者側から提案します。

お勧めの遊びとして私は「鬼ごっこ」を提案します。

 

ただし普通の鬼ごっこはやらないで下さい。

何故かというと、衝突事故が起きて子どもたちの歯と歯がぶつかってしまって、

歯が折れてしまうというような怪我が起きます。

でも鬼ごっこという遊びは、自分が動いて相手も動いて、

それぞれの位置関係を把握しながら、更にその先どうやって逃げて行こうか考えたり、

いろいろな情報処理が起こります。だからとても頭を使う遊びです。

 

子どもたちはその遊びがだんだん出来るようになってくると、

ルールをちょっとアレンジしたり、

そのルールを守って更に面白いようにする、

というようにしてルールの改変が起こってきます。

ルールの改変が起こるということは、

そのルールに合わせるための適応性が身についてきます。

それが要は「社会性」です。

一般の私達の社会で言ったら法律というルールになってきます。

そのような力を養うためにも、この鬼ごっこという遊びはとてもお勧めです。

 

ではどのような鬼ごっこをやってもらいたいかというと、

「くっつき鬼」というものをやってみて下さい。

子どもたち全員を三人ずつぐらいに分けて、

横一列にその三人ごと、適当に座ってもらいます。

三人のセットが、ホール中に点在している状態ですね。

その状態で、鬼を一人、逃げる人を一人にして下さい。

まず鬼は逃げる人を追いかけます。

追いかけられている子はどこでもいいので、

三人固まっているところのどこか端っこにくっついて下さい。

くっついたら三人で座っていたところが四人になりますね。

四人になったら、ところてん式に逃げてきた子がくっついたのとは反対側の子が

今度は逃げ始めて下さい。

鬼は、その新たに逃げ始めた人を追いかけていきます。

 

この遊びかたでは、衝突事故は殆ど起きません。

何故かというと、逃げる人と追う人が一人ずつだからです。

全員が一度に逃げ惑うと衝突事故が起こるのですが、

この鬼ごっこならそのような衝突事故が起きませんので、とてもお勧めです。

このように、社会性を養うための集団あそびなども、具体的なものを他に紹介しておりますので、そのやり方について知りたい方は次のメールフォームから申請して活用して下さい。